女性僧侶が女神を祀る松山慈恵堂

松山慈恵堂は、現在もお寺を司っている郭葉子氏が1969年に創建した瑶池金母=西王母を主神として祀るお寺です。西王母様は、慈愛の女神であり、女性仙人や女神の最高神とされています。

お寺は山の中腹にあるので、空気も眺めも最高です。

福徳正神様の向こう101が見えます。

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山と本堂との組み合わせが絵になります。

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写真撮影時は本堂が工事中でした。

財神殿

六十太歳殿。ずらりと壮観です。

本堂の天井(通称.蜘蛛の巣)も美しい

財神である福徳正神様も祀られています。

女僧様が祀る女神様のお寺なので女性に指示されるお寺ではありますが、男子禁制というわけではありません。西王母様は、孫悟空が食べて怒られた不老不死の仙桃の管理神でもあることから、長寿や健康を祈願する方も少なくありません。また「幸せの青い鳥」は、西王母が青い鳥を使いとして用いていたことから「青い鳥=良い知らせの象徴」となったという説があります。西王母様の慈愛に、あやかり、平穏な心を得られるお寺です。

編集部だより
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